*HELLO!PROJECT SPORTS FESTIVAL 2003　in東京ドーム

これが私の記念すべき初参戦でした。忘れもしない。

地方に住んでいて(学生だったこともあり)、その頃はコンサートに参戦したことが無かった。

ある朝、朝刊に入っていた旅行代理店のチラシを見ると"HELLO!PROJECT SPORTS FESTIVAL 2003　観戦ツアー"というものが掲載されていた。
私の住んでる地域から高速バスが出ており、日帰りでスポフェスを見に行けるという内容だった。確か値段はチケット代･交通費込みで1万弱。

この時は、なっちの卒業発表後で"モーニング娘。としても安倍なつみ"をライブで見ることが出来ないんだなぁ、なっちがいる間に一回でいいからライブに参戦してみたいなーと思っていたし、これを逃したらハローのコンサートに一生行けないかもしれないと思い、バスツアーの参加を決意した。

会場外に居た特攻服の人や親衛隊の集団には、さすがにびっくりしたがスポフェス自体はとても楽しかった。
初めて生で見るハロプロメンバーには本当に嬉しくって、席が遠いながらも手を振ってみたり名前を呼んで声援を送ってみたり、一人で参戦したのに大ハシャギだった。
そしてこの日は何と言っても、フットサルの試合でガッタスの初ゴールが決まった歴史的な日だった。
会場はウェーブを何度もしたり、選手の名前をコールをしたり、私も一緒になって大いに楽しんだ試合だった。
あの初ゴールの感動は今でも忘れません。

競技が終わった後には待ちに待ったハロプロライブ。
1曲目の｢晴れ　雨　のち　スキ｣のイントロが流れた途端、まさかライブに参戦出来る嬉しさと生で見れる感動で膝がガクガクと震え、涙腺も緩んでいた。
ライブはおとめ組、ゆきどん、圭ちゃんなどと曲が続いて、競技とはうって変わってとっても熱い時間が過ぎていった。
モーニング娘。はその日のライブのトリを飾り、ここいる･シャボン玉･恋ヴィクの3曲を歌った。
この時の最新シングルの｢GoGirl〜恋のヴィクトリー〜｣が大好きで、モーニング娘。のメンバーと一緒に踊って歌って汗かいているのが本当に気持ち良かった!

こうして私の初参戦は幕を閉じた。
楽しかった･嬉しかったと沢山書きましたが、正直楽しいことばっかりではなかった。
公演中に勝手に席を変わるファンのマナーの悪さ･競技と競技の待ち時間の長さ･競技辞退者の多さ(怪我人･負傷者が多かった為、これはしょうがなかったけど)に腹には立ったが、ライブの一体感や楽しさには変えられず今も行ける公演があれば足を運んでいます。

思えば、あれが私のファンとしてヲタとしての本当の始まりだったと感じています。